世界ヘンテコ旅行記
アジア・中東・ヨーロッパ、アフリカを旅したバックパッカーが出会った・感動・世界遺産・秘境・変なモノ・嫌なコトなどを綴るヘンテコ旅行ガイド。
 

最後の楽園、『ガラパゴス諸島』
第2回〜ガラパゴス観光の実際

エクアドル-ガラパゴス諸島

ガラパゴスの旅は、船の旅

ガラパゴスの島々は広い範囲に点在しているので、観光するには、船に頼らなければならない。
ガラパゴスの旅=クルーズ船の旅なのだ。
クルーズ船はおびただしい数があり、プログラムもいろいろあるが、
だいたい3〜10日間、船に寝泊まりして島を巡るのが一般的。

これが実はなかなか忙しい。
「クルーズ」というと優雅な響きがあるが、中小型船の場合、毎日2回の上陸とシュノーケリングがあり結構ハード。大型船は(乗ってないけど)、聞くところによるともう少しゆったりしてるようだ。オプションでダイビングを付けることもできる。

食事は悪くない。
ツーリスト向けに味付けしてあるので大型船ならまず安心だし、中小型船でもそう悪くない。僕の乗った船もスープ、メイン、デザートとコースのような感じで普段の食生活より充実していた。ただし食事の良くない船もあるようだが。

その他にダイビング専門のクルーズ船や日帰りクルーズも出ている。
日帰りクルーズを組み合わせることで、幾つかの島を安上がりに見ることも出来る。
ただし常に行きたい島の日帰りクルーズがあるとは限らないので、時間のある人向けだ。

クルーズ船の様子

僕らの乗った船は「フリーエンタープライズ号」。料金は7日間で550US$(約57000円)。
このクラスの船では大きい方で、食事も部屋もなかなか良かった。
さらに2回のおやつがあり、紅茶、コーヒー、ココアはいつでも飲み放題。



一日の流れはこんな感じ

僕の船でのある一日を例に挙げてみる。
この日はスケジュールの詰まったほうではあるが、だいたいこんな感じで進行していく。

AM7:00 朝食
メニューは目玉焼き、トースト、生ジュース、フルーツなど

AM8:00〜AM9:30 午前の上陸
小さな島、Plazas Surを散策。
ここにはリクイグアナが生息してる。ちょっと前まで乾季だったため、干からびたイグアナの死体が多い。自然て厳しい。

AM10:00〜AM11:00 午前のシュノーケリング
今日は船の周辺でシュノーケリング。
いつもはボートでポイントまで行くので、これは珍しいことだ。船から飛び込むのは楽しい。

PM12:00〜PM14:00 昼食と休憩
昼食はスープ、海老の炒め物、サラダ、デザート。
その間に船は次の島に向けて移動する。
みんなデッキで昼寝中。

PM14:30〜PM15:30 午後のシュノーケリング1
サンタフェ島のバリントン湾、アシカだらけのビーチから海に入る。アシカと一緒に泳ぐこともできた。またサメのポイントで至近距離でサメが見られる。
PM14:30〜PM15:30 午後のシュノーケリング2
疲れたら、アシカの脇で砂遊びや日光浴を楽しむ。
シュノーケリングは回数も多く疲れる。気が乗らなければ船にいたり、ビーチで遊んでいても構わない。自分のぺースで楽しめる。

PM16:30〜PM18:00 午後の上陸
サンタフェ島の別の地点から上陸、散策。
上陸地点はアシカが多すぎて、踏みそうだ。
木のように進化したウチワサボテンが多い。

AM19:00 夕食
メニューはスープ、牛肉とジャガイモ、
デザートのバナナプリンが最高。
僕は船酔いしやすいので早く寝てしまうが、
夜はラウンジで一杯やっている参加者も多かった。

鳥たちを眺めて一日を締めくくる

停泊中の船には、たくさんの鳥たちが羽を休めにやってくる。
やがて船が進みだすと、鳥たちも飛びながら付いてくるのだけど、
船と同じ速さで飛ぶので、まるで静止して浮かんでいるようにみえる。
これはなかなか壮観で、僕はココアを飲みながらデッキで寝そべるのを日課にしていた。
たまに、フンが落ちてくるので、それだけは注意。


デッキにやってきたペリカン。
かなり近くまで寄ってくる。



船と同じ速さで飛ぶ鳥たちは、まるで
静止して浮かんでいるようにみえる。

つづく

> 第1回:ガラパゴスの動物たち
> 第2回:ガラパゴスクルーズの実
> 第3回:見所の島を紹介(未掲載)
> 第4回:ガラパゴス諸島の行き方(未掲載)