世界ヘンテコ旅行記
アジア・中東・ヨーロッパ、アフリカを旅したバックパッカーが出会った・感動・世界遺産・秘境・変なモノ・嫌なコトなどを綴るヘンテコ旅行ガイド。
 

地獄寺『ワット・ファイロンウア』へ行こう
第2回〜完成しない地獄、進化しつづけるセメント像

タイ・バンコク郊外-スパンブリ県

セメント像アーティスト?
がんばれレックさん


炎天下の中、黙々とセメント像を作る男がいた。彼の名はレックさん。
全身の刺青とタイ人らしからぬ革の帽子がアーティストっぽい。
このセメント像のデザインしてるのかも知れないが、タイ語しか通じなかったので不明。
見かけは恐いけど、いい人です。


最新作は「カラフルな畜生道」

レックさんらが製作している最新作は、様々な動物にされてしまった人々。
みんな中央に向かって拝んでいる。デフォルメされた動物人間は一見の価値あり。

(左):ウサギ女
最新作では女体の表現がやけに艶めかしいのが特徴。男の動物人間はガリガリだが、女はふくよか。

(右):黄金の僧侶
中心で拝まれているのは、ゴールデンのお坊さん。きっとえらい人。

進化するセメント像 〜その軌跡〜

完成することのないどっかのテーマパークのように、
ワット・ファイロンウアのセメント像は現在も増設され続けている。
しかも、新しくなるほど、格段に上手になっている。


      ↓ガリガリ君みたい


最初は中学生が図工で作ったかのような造形だったのが、徐々にリアルになる。
最近では新しい表現を求めているのか?、動物人間になってしまった。
だんだんチープと呼べないレベルになってきたけど、これからも一味違った方向に向かって突き進んで欲しい。



次回を見る→

> 第1回:阿鼻叫喚!チープでキッチュなセメント像の狂演
> 第2回:進化するセメント像
> 第3回:行き方